近年、何かとインターフェースに利用されるのはJSON型ですよね。
しかし、ライブラリを使わないと扱いづらいのが玉にキズです。
ぼくのオススメは【Json In Java】です。org.jsonで色んなサンプルコードでよく使われています。
使い方を書いていきますね。
まずはライブラリをダウンロード
- 以下のMavenRepository等から、pom.xml 等を用いて Json In Java のライブラリを配置します。
使い方
- とても簡単です。以下のようにJSONObjectを定義してやるだけです。
JSONObject jsonObj = new JSONObject(JSONにする文字列);
- 具体的な定義の仕方や、JSONの値の参照については、続きのサンプルコードを見て下さい。
サンプルコード
- こちらのサンプルコードをそのまま書いてもらえば実験できますよ!
import org.json.JSONObject; public class JsonTest { public static void main(String[] args){ // Jsonにする型のString型を定義 String jsonStr = "{\"key\" : \"value\"}"; // JSONObject を インスタンス化して、 // 引数に先程定義した Stringを入れるとJSONObject完成 JSONObject jsonObj = new JSONObject(jsonStr); // getString(キー名)で、値が取得できるので楽ちん String key = jsonObj.getString("key"); System.out.println(key); } }
実行結果
- プリントした「value」が表示されていますね。
JSONArrayも簡単
- Jsonが沢山入った配列のJSONArrayもよく使われていますよね。
- 応用編で、以下のようにすれば、簡単にJSONArrayを定義したり、中からJSONObjectを取り出せますよ。
import org.json.JSONObject; import org.json.JSONArray; public class JsonTest { public static void main(String[] args){ // JsonArrayにする型のString型を定義 String jsonStr = "[{\"key0\" : \"value0\"},{\"key1\" : \"value1\"}]"; // JSONArray を インスタンス化して、 // 引数に先程定義した Stringを入れるとJSONObject完成 JSONArray jsonArr = new JSONArray(jsonStr); // getJsonObject(インデックス番号)で、 // インデックス番号に指定した場所のJSONObjectを取得 JSONObject jsonObj = jsonArr.getJSONObject(0); // getString(キー名)で、値を取得 String key = jsonObj.getString("key0"); System.out.println(key); } }
実行結果
- ほら簡単!