pythonのmatplotlibを使う機会があり、折角なので使い方をブログ記事にして残しておこうと思います。
matplotlibとは
mtplotlibは、グラフが描けるpythonのライブラリです。 jupyterNotebookや、pythonスクリプトから使用できます。
環境
- Windows10
- Anaconda python3.7
- matplotlib 3.0.2
インポート
- matplotlibをインポートして使います。
- matplotlib.pypltを「plt」としてインポートするのが一般的です。
import matplotlib.pyplot as plt
グラフを書く
今回は、超単純な二次関数を書くサンプルで説明しますね。
- matplotlibとnumpyをインポートします。
import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np
- numpyは、arrangeメソッドで連続したArrayを作ることができます。
print(np.arange(0,11,1))
- 上記でプリントされた結果は下の通り。0から初めて10まで、プラス1された値の配列ができています。
[ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10]
では、この配列をx、配列の2乗をyとした二次関数のグラフを、matplotlibで出力してみましょう。
plotメソッド(x,y)でグラフを描画できます。
x = np.arange(0,11,1) y = x**2 plt.plot(x,y)
- 描画した結果がこちら
- きれいに描けてますね。jupyterNotebookの結果を表示してます。
グラフに凡例をつける
- plotメソッドの第3引数に凡例のラベル名を設定できます。
- legendメソッドで出力します。
plt.plot(x,y,label='test')
plt.legend()
- こんな感じになります。
複数グラフの出力
- グラフの定義をもうひとつ追加してやれば、簡単にグラフ数を増やせます。
x = np.arange(0,11,1) y = x**2 y2 = x**3 plt.plot(x,y,label='test') plt.plot(x,y2,label='test2') plt.legend()
- 結果はこちら。簡単ですね。