そもそもNASって?
NASは「NetworkAttachedStrage」というもので、共用のファイルサーバーです。
よくある外付けHDDと違って、つながっていないパソコンやスマホからもアクセスできますし、設定すればインターネットからNASにアクセスもできるというスグレモノです。
ぼくは「Synology」社の「ds215j」を3年ほど前に購入して使っていました。
(確か2万円台だったんですが、今は逆に古いと希少価値があるのは4万円。。最新版は「218j」です。こちらは2万円台ですね)
主には過去の写真やムービーなどを貯めたり、家族共有の情報を入れてました。
家のNASの電源がつかない
先日のことだったんですが、パソコンから家のNASに繋がらなくなていることに気づき、NASの様子を見に行きました。
なんと電源が落ちていて、何度ボタンを押しても起動しません。
ハードディスクには沢山のデータが入っているので、すぐにでも復旧させる必要がありましたが、ds215jはすでにサポート切れ(2年サポートですが、すでに3年以上経過)で修理できません。
電源が入らないのでハードディスクの問題ではないと思い、新しいサーバーを買うことにしました。
買ったのは当時最新版だった「ds218j」です。
2万1千円くらいだったのですが、エイヤっと買ってしまいました。 どうせ必要だし。。
Amazonプライムで買ったので、翌日午前中に届くという神対応でした。
データ移行は超簡単だった
さて、ds218jが到着したので早速データ移行をはじめました。 ぼくはHDDをそのまま流用して、古いds215jからds218jに移行するだけなので、ハードディスクを差し替えるだけでOKという超簡単な対応でした!
以下、公式ページより。
古いDiskStationから新しいDiskStationへ移行はできますか? – ASKサポートセンター
古いDiskStationに入っているHDDを新しいDiskStationに入れ替える事でデータの移行は可能ですか? – ASKサポートセンター
なので、早速取り掛かります!
ディスクの差し替え
- 壊れたNASに差していた2枚のミラーリングディスクを差していきます
ディスクの差し替え完了
- あっという間に完成!
起動したらマイグレートします
さて、さっそく「218j」を起動! しかし、ステータスランプがオレンジ・・・あれ、ダメ??
調べてみると、まずはディスクの移行を画面上で設定する必要がありました。 なので「http://find.synology.com/」にアクセスして、管理画面を起動しましょう。
そうすると、ディスクを移行(マイグレート)するか聞かれるので、マイグレートしてください。
設定はほとんど維持。
そうすると、いつものログイン画面が起動します!やった~!
ログイン後にはソフトの設定を
ログイン後に管理画面を確認したところ、ソフトの修復が必要とのことだったので、パッケージセンターから修復やアップデートをしてください。
あと、QuickConnectを使っている人は、再度設定をしないとスマホの「DS Photo」や「DS File」などからつなげませんので、注意してくださいね。
ありがとう、ds215j
ということで、移行完了したので今まで使っていたds215jとはお別れです。見た目そっくりですが、今まで3年間ありがとう!
あと、ds218jを調べてみても、家電リサイクル券などは付いてなかったので、そのまま不燃ごみで捨てられそうです。これも良いですね。(30cmないので、粗大ゴミでもないです)
家にNASを導入してみようという人は、Synologyのds218jがお手軽楽ちんでオススメですよ。 気になる方は是非!